私学は受かるの簡単な話

教育

はじめに

東京の私学が実力以上に国立大学を小馬鹿にしているから私学が如何に簡単かを書きます。

裏口入学

私学はお金さえ積めば裏口入学できます。AO入試とか推薦入試という名目にしたら勉強しなくても受かります。

私学の科目数は少ないし内容簡単

私学に受かるには難関私大でも

英語(できなくても不合格にならない)

理系は数学(簡単な内容)

小論文(下手でも合格)

理系科目(物理、化学、生物、地学のうち2つ、地学が無いことがあるのは私学は教員がいない)

文系科目(日本史、世界史、地理、教養のうち0〜2科目、理系は受験科目に無い)

文系の国語(現代文、古文、漢文、理系は受験科目に無い)

すると難関私大でも

英語、小論文

のみで受かります。しかしベラボーな額の授業料やら実習費、寄付金を払う破目になります。

国立大学は科目が多いから私学志望者には高嶺の花

英語(共通テストと二次試験の2回)

数学(共通テストと二次試験の2回)

国語(共通テスト必須、東京大学は二次試験)

文系科目(共通テストと二次試験の2回で2科目、二次試験で論述問題)

理系科目(共通テストと二次試験の2回で2科目、医学部は生物必須)

すると難関国立大学は

英語(共通テスト、二次試験の2回)

数学(共通テスト、二次試験の2回)

理系2科目(共通テスト、二次試験の2回)

文系2科目(共通テスト、二次試験の2回)

小論文(医学部)

面接(医学部)

と、私大には比較にならないほどこなしたらやっと合格です。

国立大学の卒業生しか日本人ノーベル賞がいない理由はまさに合格が難しいからです。

しかも入学したら私学よりはるかに安い入学金と授業料、容易に申請できる入学金免除、授業料免除、給付型奨学金制度の豊富さ、まさに恵まれます。

入学ができても国立大学は留年率が高く、厳しい教育の裏付けがあります。

という訳で平均値、偏差、分散、偏差値、母集団など統計処理を歪める大学試験予備校の指導はいかにもデタラメと言えるでしょう。

まとめ

ですから、国立大学はまさに高額紙幣の価値であり、私学は紙切れ同然でおすすめできません。

だから私学の雄と言えども国立大学に大量に蹴られるのです。

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